音を出せない環境でsimply pianoを使う方法
simply pianoをいうアプリを試して,これなら私もできそうだと思いまして,ついにピアノを買ってしまいました.
買ってから,一つ重大な問題に気づきました.
simply pianoはピアノの音をひろって正しく弾けているかどうかを判定するのですが,私が練習する事が多い夜ですと,そもそも音を出すのが近所迷惑だと思いました.
本質的にはMIDI-USB3を変換できればいいのですが,いろいろな種類の規格があるようですし,失敗もしたくないので,物理的に解決しました.
電子ピアノには2つヘッドホン用の出力があるのですが,(1つは自分用のヘッドホンを接続します).もう1つには,使わなくなったiphoneのイアホンを接続します.イアホンの先はkindle fireのマイクにできるだけ近づけて養生テープで止めます.そうするとあら不思議,simply pianoはピアノの音をばっちりと認識してくれます.
kindle fireのほうがスマホよりもお勧めです.最大の利点はkindle fireのマイクは短辺にあって,スピーカーは長辺にあるので,音同士干渉しにくいのです.スマホですと,マイクとスピーカーが隣同士になっている事が多く,さらにテープを貼るとsimply pianoの誤認識防止機能が働いて自動的にボリュームを下げられてしまいます.
さらにこのkindle fire HD 10は2017年バージョンで,もう使わなくなったものですが,このような低スペックでもsimply pianoはサクサクと動いてくれます.
イアホンはなんでもいいと思います.音洩れしやすいイアホンのほうがよいかと思います(汗
かなり試行錯誤しましたが,なんら出費をする事なくかなり理想的な形になりましたので,みなさんとシェアしようと思いました.